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中国石油・化学工業連合会代表団がハイケム訪問 エチレングリコール専門委員会設立など協議へ

日付:2017.06.30 276 文字のサイズ

中国石油・化学工業連合会(以下、石化連合会)代表団が 4 月、ハイケム株式会社(以 下、ハイケム)をご訪問しました。団長の李寿生会長含む総勢 16 名が交流会に参加し、CTEG (Coal to EG)技術の現状と未来、中国最大規模となる石炭化学コンビナートの建設計画に ついて伺いました。李会長は、「中国における石炭化学の重要性が高まり、日中間の事業を 展開する為、懸け橋であるハイケムの力は不可欠」と述べられました。

左:李寿生会長 右:高潮社長

 

1. 交流会の背景

中国石油・化学工業連合会代表団は日本とアメリカの化工業界の現状や高度な技術、イノ ベーション創出に取り組む企業の成長戦略を把握するべく、現地の経営者との意見交換、有 力企業個別訪問や視察などを行いました。

1 日の交流会のハイライトとなる CTEG 技術は宇部興産株式会社の技術を基に、ハイケム と東華工程科技股份有限公司等が共同で工業化を確立した石炭、シェールガスなど多様な原 料からエチレングリコールを生成製造する技術です。また、オレフィンで年産 500 万トン 規模の石炭化学コンビナート建設計画が陝西省で進行中。来年に着工し、EG 及びオレフィ ン川下化学品の生産を始める予定です。総投資額は現在、約 4 兆円を見込みます。

 

中国石油・化学工業連合会訪問団御一行との記念撮影

 

2. 内容概要

現在、ハイケムは中国国内における CTEG 技術ライセンス供与の実績は 12 件になります。 中国のエチレングリコールの需要はポリエステル繊維、PET 樹脂向けを中心に、年率 5%で 急増しています。中国の豊富な石炭資源を活用した、繊維グレードエチレングリコールは今 後の中国におけるエチレングリコールの需要拡大を背景に拡大基調にあると予測されます。

このような環境の中、ハイケムはライセンス供与にとどまらず、技術供与先への支援体制 を手厚く整え、生産面だけでなく、資金面や販売面も含めて総合的なサポートを実施できる 体制を整えてまいります。また、今後は資源開発の盛んな中東・東南アジア等の地域へのラ イセンス供与も視野に入れ、事業の業容の拡大を目指しています。

それに対し、石化連合会の副秘書長の胡遷林は「CTEG 技術における低価格もさることな がら、エチレングリコールの品質を大幅に改善してきた」と語られました。今後はリファイ ンメントと製品・サービス差別化の方向に向かって、「石化連合会煤化工専門委員会の下に エチレングリコール専門委員会を設立し、交流の場を設ける」というアドバイスを頂きまし た。

陝西省石炭化学コンビナートに関して、エチレングリコールはメガプラントを計画してお り、ハイケムが参入する予定ですが、オレフィン川下の展開は日本企業からの積極的な事業 参入を期待しています。